キエフ
キエフ(ウクライナ語: Київ [ˈkɪjiw] ( 聞く) キーイウ)は、ウクライナの首都。ドニプロ川の中流に位置する。同国最大の都市で、政治・経済・社会・学術・交通の中心地である。特別自治都市。5世紀後半に建設されたポリャーネ族の集落から発展した。中世にはキエフ・ルーシの都であったが、近世にはコサックのキエフ連隊の中心となった。20世紀中にウクライナ人民共和国、ウクライナ国とウクライナ・ソビエト社会主義共和国の首都であり続けた。キエフ市内の人口はおよそ279万人であるが、キエフ首都圏の人口はおよそ400万人となっている。東ヨーロッパにおける最古の都市で、キリスト教の聖地の一つである。都内にある聖ソフィア大聖堂とキエフ洞窟大修道院は世界遺産に登録されている。CC BY-SA 3.0
目次
キエフの自由旅行情報
交通 Transportation
■キエフへの行き方
●ブダペストからウィズエアーで
ハンガリーの格安航空会社ウィズエアーで、ブダペストから託送荷物込みなら10,000円前後、機内持ち込み荷物のみなら4,000円前後の格安フライトが飛んでいる。
●周辺国から夜行列車を使って
チェコのプラハ、スロバキアのブラチスラヴァ、ハンガリーのブダペストより夜行列車が1日1往復(週6便)している。また、ロシアのモスクワより、昼便が6便、夜行便が6便ある。所用13時間強。
■キエフの空港と駅・ターミナル
●キエフ旅客駅
キエフ駅とか、ターミナルと行った場合、このキエフ旅客駅を指す。ほとんどすべての旅客列車はこの駅発着。
●ボルィースピリ国際空港
ウクライナ、キエフの空の玄関口。隣町のボルィースピリにある。
●キエフ・ジュリャーヌィ国際空港
かつてのキエフ空港。現在は第二空港。
■キエフの市内交通
キエフ市内には、いくつかの公共交通手段と半公共交通手段が存在する。公共機関としては、まず地下鉄が、3路線が走っている。これらは現在も建設中であり、今後路線数と総延長共に伸びる予定である。旧市街と新市街にはそれぞれキエフ市電が、また旧市街と南西の郊外を結ぶライトレールも運行されている。この他、トロリーバスと路線バスが走っている。公共交通機関は充実しており、また料金も乗車1回に付き一律4フリヴニャという低価格に抑えられている。これらに加え、半公共交通機関といえる営業免許制のマルシュルートカ(ワゴン車・マイクロバス等を利用した個人経営のバス・乗り合いタクシー)が無数に運行されている。これは、料金は乗車距離に応じた運賃制度で公共交通機関よりかなり割高であるとは言え、低速の路線バスなどに比べ所要時間や運用本数・路線数で大きなメリットがあり、やはり市民にとっては欠かせない交通手段である。しかし、路線網が複雑なので外国人が利用する際には注意を要する。地下鉄車両や路面電車、バスやトロリーバスには、ソ連時代に製造されたソ連製やチェコスロヴァキア製、ハンガリー製の車両の他、新型のウクライナ製やドイツ製のものも多く見られる。しかし、一般に設備の悪い古い車両が多いというイメージは利用者の間で根強い。CC BY-SA 3.0路線検索はこのサイト
で。
●キエフ地下鉄
3本の路線がある。
●路線バス
●トローリーバス
●マシュートカ
●タクシー
観光 Sightseeing
■キエフ市内のみどころ
●聖ソフィア大聖堂
ウクライナ最初の中央政権国家キエフ・ルーシ最大の聖堂として1037年に建立された。世界遺産。
●キエフ洞窟大修道院
●国立チェルノブイリ博物館
●聖ミハイール黄金ドーム修道院
■キエフの現地ツアー
食事 Foods
■おすすめのレストラン
宿泊 Accommodations●人気1000+サイト横断!! 格安ホテル一発検索→
■おすすめの宿
●エルミタージュブティックホテル Hermitage Boutique-Hotel★★★
キエフ旅客駅から徒歩7分の徒歩圏内の割安ホテル、ツインUAH 1900(7600円)~とお値打ち。泊まった人の評判(9.0/10)と抜群。 入り口はやや分りにくい。玄関のベルを押すとビルの入り口を開けてくれる。フロントは2階。スタッフは親切。(2016夏 旅人:椋木昭夫)